1981年に初期型をリリースして以来、全国津々浦々の浄水場で活躍している液中バルブレスポンプVLシリーズに新タイプ「SAX型」および「IAX型」が加わりました。

■特徴
①流量信号と残留塩素信号のアナログ2入力を演算しポンプを比例制御
②アナログ4~20mAの外部出力が可能
③無注入監視センサーを接続可能
④他、豊富な接点入出力を用意

■用途
 今まで通り、浄水場はもちろんのこと給水所の追加塩素や地下水膜ろ過プラントでの膜洗浄、また食品工場での滅菌処理等にも活躍の場が拡がります。

■メリット
 従来は指示調節計にて流量と残留塩素を演算しポンプへ運転信号を出力しなければなりませんでしたが、SAX/IAX型はその機能が盛り込まれたオール・イン・ワンタイプです。高額な指示調節計が不要となることによるコストダウンと、制御盤がコンパクトになることで設計やレイアウトの自由度が増します。